イベント「いざなぎ流研究の現在と物部フィールドワークの12年」の詳細をお伝えします! | office_hiroko

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 和光大学A棟816号室を根城にさまざまな活動を展開する山本ひろ子研究室。学内のはみ出し者、山伏、学外から勉強しにきた外人と様々な人種で構成され、いまや一種のアジール(聖域)と化している。毎週一回のゼミの後、夜会と称して山本先生を囲んだ懇談会を開催しており、そこに連れ込まれていつの間にか一員となった者も数多い。ゼミとは別に、有志による勉強会も随時開いている。また学外の学びの場である成城寺小屋講座にも主体的にゼミのメンバーは関わっている。長野県蓼科の山荘や、高知県物部町の「和光大学ものべ荘」、そして鶴川の「岡上ハウス」などの拠点を持ち、日々勉強に邁進する。本HPはそんな山本研の活動の一端を発信すべく2011年5月にリニューアルした。
  • 2012.10.14 Sunday
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イベント「いざなぎ流研究の現在と物部フィールドワークの12年」の詳細をお伝えします!



2012年度和光大学総合文化研究所公開シンポジウム
「いざなぎ流研究の現在と物部フィールドワークの12年」


“土佐・物部に伝わる民間信仰 “いざなぎ流 ”の魅力と歴史から日本文化の深層とその可能性を探り、また都会の大学と山村の交流が生み出してきたものはなにかを見つめます。このほかいざなぎ流舞神楽のパフォーマンスあり、展示あり、物部物産店もあり。晩秋の一日、“土佐 ”が横溢する多彩なイベントをお楽しみください。”

<日時>
2012年11月24日[土] 10: 00―18: 00

<場所>
和光大学E棟101教室〈シンポジウム〉
コンベンションホール〈展示と懇談会会場〉

<プログラム>
■第1部 フォーラム―物部フィールドワークの12年 [11:00―12:30]

東京の外れの小さな大学から、若者たちは、高知県の平家伝説に彩られた山村(現・香美市物部町)に通い続けた――。2000年に始まったフィールドワークの歴史を振り返りながら、次の新しい一歩を構想します。

座談会:映像と写真で辿るフィールドワークの12年
前田耕作×小松英介×在学生×卒業生ほか 司会/山本ひろ子

  ☆パフォーマンス:いざなぎ流舞神楽
  出演/いざなぎ流神楽保存会(半田敏張・半田琴美)+和光大学生


〈お昼の休憩〉

■第2部 シンポジウム―いざなぎ流研究の新時代へ [13:30―17:50]

神々の由来を語る祭文、多様な形をもつ御幣、山や川に息づく精霊たちとの交感。いざなぎ流の世界は広大で、複雑な内容をもっています。今年は、いざなぎ流の名を世に知らしめた小松和彦著『憑霊信仰論』の出版から30年。近年相次いで研究書が刊行され、いざなぎ流研究は新時代を迎えつつあります。今回のシンポジウムでは、いざなぎ流研究の第一人者が結集し、今後の研究の可能性や広がりを模索します。

パネラー:小松和彦×斎藤英喜×梅野光興×山本ひろ子

  ☆パフォーマンス:いざなぎ流舞神楽「えびすの倉入れ」
  出演/いざなぎ流神楽保存会(半田敏張・半田琴美)+和光大学生


◆シンポジウム会場向かいのコンベンションホールでは、午前10時より“物部フィールドワークの12年展”を開催します
◆入場は無料です。なお資料集(1000円)はご希望の方に頒布します
◆柚子製品や“おばあちゃんのおもちゃ”などの物部特産品と希少となった物部関連本の販売をします
◆昼休みは、同じE棟の生協食堂をご利用ください
◆シンポジウム終了後、コンベンションホールで懇談会を行ないます(申し込み・参加費要)



<シンポジウムパネラー紹介>
◎小松和彦
国際日本文化研究センター所長。専攻は文化人類学・民俗学。『憑霊信仰論』(1982年、現在は講談社学術文庫)で「いざなぎ流」の名を世に知らしめる。昨年は『いざなぎ流の研究 歴史のなかのいざなぎ流太夫』(角川学芸出版)を刊行し、これまで謎の多かった太夫の歴史に光を当てた。長年の祭文・儀礼研究の集大成となる著作を準備中。

◎斎藤英喜
佛教大学歴史学部教授。専攻は神話・伝承学。いざなぎ流太夫への密着取材によって太夫の側から儀礼をとらえなおした『いざなぎ流 祭文と儀礼』(法蔵館)を2002年に刊行。いざなぎ流研究から安倍晴明研究へ展開し、『安倍晴明』(ミネルヴァ書房、2004年)、『陰陽道の神々』(思文閣、2007年)などの著作もある。

◎梅野光興
高知県立歴史民俗資料館学芸専門員。専攻は民俗学。1997年に企画展『いざなぎ流の宇宙』を担当、シンポジウム「いざなぎ流の生成とコスモロジー」を開催した。「天中姫宮 米の本地」(国立歴史民俗博物館研究報告第142集、2008年)では、巫女信仰といざなぎ流の関わりを考察している。

◎山本ひろ子
和光大学表現学部教授。専攻は日本の宗教思想・文化。長年にわたり物部フィールドワークをプロデュース。研究面では、祭文・儀礼を素材に、中国地方の神楽や海辺の町赤岡を射程に入れていざなぎ流を考察してきた。『変成譜』(1993年、春秋社)、『異神』(1998年、平凡社)などの著作がある。


☆ 後援 ☆
町田市教育委員会・川崎市教育委員会提携事業・香美市教育委員会・高知県立歴史民俗資料館


☆ お問い合せはこちらまで ☆
和光大学企画室 044-989-7497
和光大学総合文化研究所 URL…http://www.wako.ac.jp/souken/ E-mail…souken@wako.ac.jp




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山本ひろ子先生のプロフィール 山本ひろ子
日本宗教思想史専攻。70年代に生まれた「寺小屋教室」にて、原典購読を中心とした活動を続ける。
山本ひろ子研究室とは? 山本ひろ子
和光大学A棟816号室を根城にさまざまな活動を展開する山本ひろ子研究室。
先生の著作紹介 山本ひろ子
山本ひろ子先生の著作をご紹介します。

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