山本ひろ子先生からのご挨拶 | office_hiroko

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 和光大学A棟816号室を根城にさまざまな活動を展開する山本ひろ子研究室。学内のはみ出し者、山伏、学外から勉強しにきた外人と様々な人種で構成され、いまや一種のアジール(聖域)と化している。毎週一回のゼミの後、夜会と称して山本先生を囲んだ懇談会を開催しており、そこに連れ込まれていつの間にか一員となった者も数多い。ゼミとは別に、有志による勉強会も随時開いている。また学外の学びの場である成城寺小屋講座にも主体的にゼミのメンバーは関わっている。長野県蓼科の山荘や、高知県物部町の「和光大学ものべ荘」、そして鶴川の「岡上ハウス」などの拠点を持ち、日々勉強に邁進する。本HPはそんな山本研の活動の一端を発信すべく2011年5月にリニューアルした。

山本ひろ子先生からのご挨拶

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 “伝説”の研究室ホームページを閉じておよそ5年。再開・再興しようよという声が、メンバーの中から湧き起こったのは、春まだ浅き2月のことだった――。



 以来あれやこれやと議論を重ね、構想を練る日々が続く。なにはともあれ、旗印となるキャッチフレーズを立ち上げなければ。かくして「眠らない研究室」、「A棟8階は炎上するか?」、「見捨つるほどの言葉はありや」など等、いくつもの候補作が上がった。しかし、「武器を捨てよ、言葉を持て!」という前HPの惹句のインパクトが強く、決定打がない。

 ようやく編集人の一声で「思考の咽喉をひらけ!816ヴァンガード宣言」に決まった。ちなみに「思考の咽喉をひらけ」はわたくしが出した標語である。(やったぜ、ベイビー!)なおゼミ長がこだわり続けた「あぁ、顕夜。」は、トップページ右側の一角に踏みとどまった。

 さて山本ひろ子研究室とゼミの特徴は、時流に逆らってゼミ長体制を敷いていること。そして名物といえば「外人」と「夜会」だろう。共にウチの符丁で「外人」は学生以外のメンバーを指す。現在は女山伏、男山伏、慶応大学院生、研究生と約半数を占める。A棟8Fの「辺境」、いや大学の辺境にふさわしい景観だ。「聴講」なんぞというおとなしやかな代物はここには存在しない。彼ら外人組は、学部生と互角に組みして、しばしば彼らを脅かす。むろんその反対もある。

 「夜会」はゼミのあとの酒宴で、研究室は酒場「山猫亭」に様変わり。夜会にも毎回テーマがあり、また夜会隊長が席次を決める。これからも数々のドラマと抗争が、この夜会から生まれることだろう。

 激変の春を経て、研究室の歴史にとっても画期というべきこの今、新たな航路を求めて再始動した「山本ひろ子研究室ホームページ」。電子の海に乗り出した小さな船の行く手とクルーたちの活躍にお付き合いください。

2011年 6月7日 山本ひろ子

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山本ひろ子先生のプロフィール 山本ひろ子
日本宗教思想史専攻。70年代に生まれた「寺小屋教室」にて、原典購読を中心とした活動を続ける。
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和光大学A棟816号室を根城にさまざまな活動を展開する山本ひろ子研究室。
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